ソフトウェア開発者の人生マニュアルを読んで
こんにちは。
今日はこれからバスケの試合です!
東京はまた台風です、、、
室内競技でよかった!
今日は『ソフトウェア開発者の人生マニュアル』の内容をまとめます。
特に自分が取り組もうと思った内容だったりを中心にまとめていきます。
基本的な構成
- はじめに
- 第1部 キャリアを築こう
- 第2部 自分を売り込め
- 第3部 学ぶことを学ぼう
- 第4部 生産性を高めよう
- 第5部 お金に強くなろう
- 第6部 やっぱり体が大事
- 第7部 負けない心を鍛えよう
この中で特に印象に残った部分を中心に取り上げる。
はじめに
第1章の『あなたが読んだどの本とも「この本」が違う理由』にこの本の概略書かれているので、 まずはこの部分の一読を勧める。 簡単に紹介するとこの本では キャリア、マーケティング、学習、生産性、お金、健康、精神 について扱うので、この辺りに興味がある人はぜひ読んでみるといいと思う。 加えて、この本はそれぞれのテーマの中でも細かいテーマ別に分けて書かれているので、 合わせて目次を読んでみると自分が興味ある内容かも分かりやすいと思う。
キャリア
目標について
- 自分のキャリアの大きな目標を決める。
- 出世したいのか、ソフトウェア開発会社を立ち上げたいのか、独立したいのかなど、自分をどうしたいのか。
- 細かく決めなくてもいい。大まかにでも決めて、いつでも目に入る場所に置いておこう。
- 大目標がなんとなくでも決まったら、月、週、日の小目標を設定する。
プロであるということ
- プロとアマチュアの違い
プロ | アマチュア |
---|---|
常に従う原則を持っている | 頼まれたことなら何でもする |
間違っている時や知らない時に認めることを恐れない | 仕事をとにかく終わらせようとする |
首尾一貫して安定している | 持っていない知識を持っているふりをする |
責任を取る | 責任を避ける |
- プロであるためには
- いい習慣を身につけ
- 正しいことを行い
- 品質の追求と自己研鑽を欠かさない
その他のキャリアのこと
- 当然ながら社交は大事だよ
- 『人を動かす』がいいらしいので読まなあかん。
- 面接や履歴書にはコツがあるので戦略を立てよう
- 自分の市場価値を高めるために専門を絞ろう
- 働き方には大きく分けて3つあって、それぞれメリットデメリットがある。
- 会社で働く
- 大企業なのか中小企業なのかでも異なる
- フリーランスになる
- 起業する
- 会社で働く
- 特定のテクノロジーに固執せず、新しいものを受け入れよう
マーケティング
- 自分を売り込むこと、自分と働きたいと思ってもらうこと
- エキスパートでないことはマーケティングを始めないことの理由にならない
- ユニークな視点とか、他のソフトウェア開発者とは異なった視点だったり何かしら提供できるものはあるはず。
- ブログがもっとも手軽に始められてオススメ。(コレ)
- 他人の利益になることを発信しよう
- 講演する機会などがあれば積極的にやろう。書籍の出版なども
- 直接的な収益にはなりにくいが、自分を強くブランディングできる。
- ブログにせよ、講演にせよ、バカにされることを恐れない
学習
学び方を学ぶ
- 学ぶための最良の方法をまずはやってみること。
言語の本を最初から最後まで読んでも結局あまり書けないというのは実際に経験した。 - 学習の10ステップ
- 全体像を掴む
- 最初は分からないことすら分からない状態(実体験としてすごく分かる)
- まずはテーマ全体について調査して、テーマがどんなものか、どれくらい大きいのかについて調査する
- スコープを決める
- 自分がそのテーマの中で特に学ぶ必要があることはなんなのかを絞る。
- その際には自分が使える時間がどれくらいあるのかも考慮する。
- 成功の基準を決める
- 参考資料を見つける
- クオリティはとりあえず考えず、資料を書籍にも限定せずできるだけたくさん見つける。
- 学習プランを作る
- 参考資料の目次などを参考にして、学ぶ道筋を定める。
- リソースをフィルターにかける
- amazonレビューなどを参考にして、ベストな参考資料を選定する
- 使い始められるようにする方法を学ぶ
- 何も知らずに対象に飛び込むことも、飛び込む前に準備しすぎることも避けよう
- 教材の流し読み、章のまとめやイントロダクションだけ読んで、最小限だけ学ぶ
- 新しいゲームを買ってきて、プレイする前にさっと説明書を読むイメージ
- 遊び回る
- ステップ7でざっと学んだことを実際にどんどん使ってみる。
- そこで疑問に思ったことなどを参考資料に戻って調べて、見つからないものは書き出しておく。
- 役に立つところまで学ぶ
- 疑問に感じたこと、今学ぶ必要があることに焦点を当てて学ぶ
- 全部読もうとせず、ステップ3の成功基準の前進に役立つものを中心に学ぶ。
- . 教える
- 誰かに教える
- 教える人がいなければ、ブログポストに投稿する。
その他の学習のこと
- メンターを見つけて成長を加速させよう
- メンターになることにもメリットはある
- 教えることによって、自分の知識を確固たるものにできる。
- 知識の隙間を見つけて埋めよう
- 日常作業の中で苦痛に感じることを見つけ、知識の隙間を埋めてその苦痛を取り除く方法を考える。
- ex) ポインタを分からないままなんとなくやっててよくエラーが出るときには、
一度ポインタを深く学んでみるとか
- ex) ポインタを分からないままなんとなくやっててよくエラーが出るときには、
- 日常作業の中で苦痛に感じることを見つけ、知識の隙間を埋めてその苦痛を取り除く方法を考える。
生産性
- 何よりも集中することが大事。
- そのメール、チャットは集中の妨げになっている
- ポモドーロテクニックの導入(詳細はググろう)
- タイマーで仕事と休憩のサイクルを管理する手法
- 仕事(25min) - 休憩(5min) - 仕事(25min) - 休憩(5min) - 仕事(25min) - 休憩(5min) - 仕事(25min) - 休憩(25min)
- 四半期、月次、週次、日次といった計画表を作る
- クオータシステム
- 反復可能なタスクを選び、期間中に何度やる必要があるかなどを決める
- ex) ブログは週に一度、腹筋は週に3回など
- 期間中は厳格に行う(頑張ろう)
- 反復可能なタスクを選び、期間中に何度やる必要があるかなどを決める
- 責任を持って取り組む。責任を持ってやることを報告する相手がいるといい
- 仕事が分散しないようにする。メール処理は随時行うのではなく3時間に一度など
- 燃え尽き症候群は壁に当たって逃げているだけ。粘ろう
- 自分の習慣を見直そう。いい習慣、ルーチンを見直そう
- 朝起きて30分くらい2chまとめを見るのをやめて、すぐに起きて会社に行って毎朝勉強時間にあてます。
- 大変そうなタスクはブレイクダウンして少しずつ取り組もう。
- まずはやってみよう!行動しよう!
お金、健康
お金と体について。 お金についてはこの本でも勧められている『金持ち父さん貧乏父さん』はかなりお勧め。 自分の資産について考えるいい契機になるだろう。 体については筋トレして健康的な食生活を送りましょうw
精神
- プラス思考をしよう
- 自分に対してプラスなイメージを持つようにしよう
- 瞑想をするとか、たまには遊ぶとか自分の心のバランスを保とう
おわりに
このブログを始めるきっかけになった本をまとめてみました!
まずはブログを週一投稿するというクオータを少なくとも年内はコミットします!